1組限定!船でしか行けない宿泊施設!元真珠養殖場が海のリトリートとして再建!「うみらぼ」
伊勢志摩レポーターであり、シンガーソングライターのあつです!
今回は、志摩市にある1組限定の特別な宿泊施設「うみらぼ」をご紹介致します!
「うみらぼ」は元真珠養殖場だったところをリノベーションし、生まれ変わった宿泊施設です。伊勢志摩国立公園内にあり、船でしか行けない海のリトリートとなっていて、個人利用はもちろん、企業向けの研修の場としても利用されています。
1組限定(10名まで)なので、気兼ねなくゆったりと過ごせますね。本場フィンランドのバレルサウナも導入され、ますます有意義な時間を過ごせる場所になった「うみらぼ」を徹底レポートします!
- シンガーソングライターあつ
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「うみらぼ」ってどんなところ?
「うみらぼ」は元真珠養殖場をリノベーションし、志摩の文化に触れることができる宿泊施設として生まれ変わりました。今回お話を伺った代表の川野さんが幼い頃、ここはご家族が真珠養殖を営んでいた場所でしたが、10年ほど前に真珠養殖を辞め、そのまま放置されていたと言います。子どもの頃から慣れ親しんできた場所を、志摩市内の方にはもちろん、市外、県外、国外の方にも、志摩の文化「真珠養殖」に触れてもらえる機会になれば…という思いで、宿泊施設という新たな形で再建されました。
元真珠養殖場という事もあって、施設の目の前は海。英虞湾内なので、聞こえてくる波の音は穏やかです。「うみらぼ」は船でしか行けない場所なので、船による送迎付き。船で向かう間も非日常感を味わえますね!1組限定なので、周りを気にすることなくゆったりと過ごすことができますよ。
また、個人利用はもちろん、企業向けの研修・合宿施設として利用されることもあるそうです。非日常な空間では、インスピレーションも沸き、オフィスでは生まれないアイディアが浮かびそうですね。また大自然の中に身を投じることで、人と人とのつながりが深まること間違いなし!
さらにイベントも開催されるなど、多くの方に元真珠養殖場であることや「うみらぼ」の取り組みについて知ってもらえる機会も作られているそうです。
所々に真珠養殖場を感じさせる工夫が
大自然を満喫できる宿泊施設「うみらぼ」では、大型のテントが2張り用意されています。また1組10名までの貸切利用ということで、みんなで囲める大きい焚火台も用意されています。薪割りや火起こしなどもいい思い出になりそうですね!
そして、この「うみらぼ」には、元真珠養殖場だったなごりを感じさせる工夫があちらこちらに伺えます。例えば、大きな焚火台の下に薪のサイズにカットされ観賞用に並べられているのが、真珠養殖の筏に使われていた木々。また当時使われていたびん玉は、照明として再利用されています。そういうところから、何気なく真珠養殖の文化に触れられるのも「うみらぼ」の魅力ですね!
本場フィンランドのバレルサウナも導入!
この秋、本場フィンランドのバレルサウナを導入され、最高のロケーションでサウナを楽しめます!セルフロウリュウもできますよ~。サウナの中からも海が見え、身も心もじっくり温まります。
しっかり温まったら、深めの水風呂へ。大自然を感じながらクールダウンできます!が、もっと大自然を感じたい!と、海に飛び込む方もいらっしゃるとか(笑)
クールダウンした後は、日影用のテント内にインフィニティチャーも用意されているのでバッチリ整えそうですね!
施設紹介「本館」
本館には、広めのキッチンスペースと約15畳の畳スペースがあります。畳は海外からのお客さんにも喜ばれるそうですよ。Wi-FI、電源、エアコン完備なので、くつろぎスペースとしても、ワークスペースとしても活用できる場所ですね!
英虞湾が見渡せる窓際は特等席。この席から眺める英虞湾に沈む夕陽が、代表 川野さんのお気に入りだとか。
広めのキッチンは、まるで飲食店の厨房のようです。連泊される方も多いとのことで冷蔵庫は大型で、広めの冷凍庫もついています。食材もしっかり入れられて安心ですね!調味料も一通りそろっています。また深めの2槽シンク、大きな製氷機も完備。そのほか、屋外にも持ち出せるカセットコンロ、IHコンロ、電子レンジ、電気ケトルも用意されています。食器なども揃っているので、安心ですね!
※食材やこだわりの調味料などはご持参下さい。
トイレ・シャワー棟
本館の隣にはトイレ・シャワー棟があります。入った瞬間に木の香りに包まれ、リラックスできますよ。トイレはウォシュレット付き!洗面台は真珠貝をイメージした形になっていて、元真珠養殖場だったことを改めて気付かせてくれます。
シャワーブースにはシャンプーなどのアメニティも完備され、ブース内も広めなのでお子さんと一緒に入れそうですね!
真珠貝型の洗面台は地元の作家さんに制作してもらったそうで、建物も三重県の木材を使用されたとの事。「地域資源を生かして未来へつないでいきたい」という「うみらぼ」の精神を感じられるポイントでもありました。
志摩市制20周年記念企画「海辺のハッカソン」
そんな五感を刺激する場所「うみらぼ」にて開催予定のイベントをご紹介します。
10月12日(土)~13日(日)、志摩市制20周年記念の一環として、地域の大学生や高専生を対象に「海辺のハッカソン」が開催されます。東京のベンチャー企業cozmic社と「うみらぼ」の共催にて、地域の企業と連携して「志摩市ええじゃんか祭2024」にて公開するインタラクティブコンテンツを開発するイベントです。
元ソニーでプレーステーションを開発していたエンジニアなどがメンターを務め、チームでものづくりし、実際にお祭りで披露するというアウトプットまで体験できる企画です。しかも、学生さんは参加費・宿泊費無料、交通費補助有り(最大2万円まで)となっていますので、この機会にぜひ「うみらぼ」で新たな体験してみませんか?
詳しくは以下の専用サイトをご覧ください。
「うみらぼ」へのアクセス
「うみらぼ」までは、船で送迎してもらえるので、「うみらぼ」船着場までお越しください。
「うみらぼ」船着場へのアクセスはこちらの地図を参考にしてください。
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伊勢志摩レポーター「あつ」のええとこめぐり!【動画】
今回取材した「うみらぼ」を動画にまとめましたので、ぜひこちらもご覧ください!
今後も様々なスポットをご紹介していきます!お楽しみに~♪
シンガーソングライター「あつ」が、伊勢志摩レポーターとして
体験してきたこと、おススメしたいものなどをお届けしております!