無料でオートキャンプ！たまき水辺の楽校！

まずは「たまき水辺の楽校」がどんなところなのか、ご紹介します！

「たまき水辺の楽校」は、車を乗り入れてオートキャンプが楽しめますが、キャンプ場ではありません。
本来は、自然体験・環境学習の場として利活用できる多目的広場で、
度会郡玉城町によって運営管理されています。

県道38号線沿いにあり、入口には看板がありますが、
とても小さいので見落とさないようにお気を付けくださいね！

入り口から入り坂を下ると、広い駐車場があります。
とはいえ、多目的広場に車が乗り入れられるので、駐車場には１台も止まっていませんでした。
オレンジの車は、撮影のために止めた私の車です（笑）

無料ということで、設備等は最低限です。
キャンプ場によくある設備、炊事場や洗い場、ゴミ箱や灰捨て場などはありません。
必要なものは持参し、ゴミなどは持ち帰りましょう。

とにかく無料でキャンプができるというありがたい場所ですので、
マナーを守って大切に使いましょう！
 

駐車場には、トイレが３つ設置されています。
仮設の洋式トイレが２つ、バリアフリートイレが１つ。
どのトイレにも男女の区別はなかったようなので、譲り合いながら使いましょう！
洋式トイレには、センサーライトのようなものが付いていました。

この日はデイキャンプだったので、ライトは必要ありませんでしたが
場内には照明なども無かったので、トイレまで来る間も真っ暗だと思います。
宿泊する場合は、照明やライトは必ず持っていきましょう！

また取材の際はゴールデンウィーク後だったので、和式トイレがさらに２つありました！
混雑が予想される場合は、トイレも増設されるようですが、
利用者が多い場合は、一部トイレの使用制限をかけることもあるそうです。
（今年のゴールデンウィークには、バリアフリートイレが使用禁止になったそうです）

今後もキャンプブームが見込まれますので、このトイレが使用禁止になった場合は
玉城町の公衆トイレ情報をチェックしてください。

【玉城町】公衆トイレ・駐車場
https://goo.gl/maps/EXzozHWM9NiVjB4h7

洗い場はありませんが、手押し式のポンプは設置してありました！
レバーをギコギコ手押しすると水が出てきます。ただし、飲料用水ではありません。
キャンプで使う飲料用水は、持参しましょう！

 

あくまでも”キャンプもできる多目的広場”ですので、管理人などが常駐しているわけではありません。
火災防止のため、直火禁止です！バーベキュー･焚火等をする際は必ず焚火台･コンロ等を使用しましょう。
炭やゴミ、ペットのフン等は持ち帰りましょう！

また、川の増水時は危険です。
上流でのダムの放流や豪雨による急激な増水もあるので、常にサイレンや気象情報などにご注意くださいね。

そういえばこの日、広場に入る通路で蛇を見かけました。
自然の中は様々な生き物が生息していますので注意しましょう！

「せせらぎ水路」には、階段やスロープで降りていくことができます。
水の流れも穏やかで浅いので、川遊びも楽しめます。
水も綺麗で、魚もたくさん泳いでいました！
奥に行くと深くなっている場所もあるようなので、ご注意ください。

いろいろ広場では、オートキャンプも楽しめます。
地面は硬めだったので、しっかりしたペグがあった方がいいと思います！

川沿いに設営し、川を眺めながら静かに過ごす方もいらっしゃいました。
私も川沿いに設営し、デイキャンプを楽しみましたよ！

この日は平日、午前１０時くらい～夕方までのんびりデイキャンプをしました！
到着時にはすでに５～６組のキャンパーがいらして、昼頃には撤収して帰られました。
前日から宿泊されてたんでしょうね！

帰られる人たちがいたかと思えば、新たにやってくる人もいて
平日とはいえ、思った以上に利用される方が多かったです。
犬の散歩やウォーキングされている方もいましたが、
長時間滞在する方は皆、テントやタープを張り、キャンプを楽しまれていましたよ！

キャンプもできる多目的広場「たまき水辺の楽校」には、コインシャワーなどはありません。
入浴する場合は、同じく玉城町にある「アスピア玉城」がおススメ！
車で１０～１５分ほどの距離です。

「アスピア玉城」内の「ふれあいの館」には、玉城弘法温泉があります！
大人５００円で入れます。

また「ふるさと味工房 アグリ」では、生産者が直接持ち寄った新鮮な野菜や果物、
この地域のブランド「玉城豚」も販売されていますので食材調達にも困りません！
予約をすれば、パンやソーセージづくりが体験できますよ。

「アスピア玉城」は水曜定休です。