地元ファンが解説！ラッコもジュゴンもショーも満喫【鳥羽水族館】デートを楽しむ最新情報

そして、驚くことなかれ、鳥羽水族館の来館者の8割が大人なのだそう。
その理由の一つが、ここでしか会うことのできない特別な生きものたちの存在でしょう。
鳥羽水族館にしかいない生きものたちについては、次の項目で詳しく紹介していきます。

さらに、鳥羽水族館は“順路のない”珍しいスタイル。
館内を自由に巡ることができるため、お気に入りの生きものを目指したり、空いているエリアを探してゆったりと観察したりと、思い思いの過ごし方で楽しむことができるのも魅力です。

思わず写真を撮りたくなるスポットも豊富な鳥羽水族館。
伊勢志摩でのデートが、二人の思い出のハイライトに残ること間違いなしですよ！

かつて日本にも100頭以上のラッコが飼育されていましたが、現在は鳥羽水族館がラッコに会える唯一の施設となりました。

繁殖の難しさや野生個体数の減少、輸出規制などから希少性が極めて高いことが知られています。

メスのラッコの寿命は20年前後。
メイちゃんが21歳、キラちゃんが17歳であることから、「どうしても2頭に会いたい」と訪れる来館者が多いのも納得ですね。

メイちゃんとキラちゃんのお食事タイムは、9時40分、13時00分、16時10分の3回です。
貝などのエサをお腹の上に乗せて食べるキュートな姿を一目見ようと、お食事の時間は観覧の列が長くなります。

飼育係さんが三角コーンや旗を渡すとチャーミングなパフォーマンスを披露してくれますが、実は、前足がうまく使えているか、目が見えているかなどを確認するためのトレーニングでもあるそうです。
健康管理の一環で行われているのですね。

お食事タイムが終わったあとの時間は比較的ラッコの列が落ち着くようです。
私たちが遊びに行った平日のこの日は、最短10分の待ち時間でした。

鳥羽水族館で見られる生きもののショーとお食事タイムは、「アシカショー」「ペンギン散歩」「セイウチふれあいタイム」「海獣の王国　お食事タイム」、そして、前述の「ラッコのお食事タイム」です。

見逃したらもったいない！ショーとお食事タイムの開催時間を以下にまとめました。

 

アシカショー

ペンギン散歩

デートで行くなら、記念写真もしっかり残したいですよね。
「あ！写真撮ってなかった」と後悔しないしないように、撮影スポットも事前に押さえておいて鳥羽水族館デートを楽しんじゃいましょう。

１．エントランスホール

2．コーラルリーフ・ダイビング

3．記念写真撮影サービス

4．ペンギンのフォトスポット

鳥羽水族館は、二階にエントランスがあります。
一階に併設する、オシャレなコーヒースタンドMUSEA COFFEE Toba Aquarium（ミュゼア 鳥羽水族館店）。
自家焙煎コーヒーと種類豊富なラテ、フラッペ、スイーツが味わえます。

“トバスイ”を満喫した後にカフェタイムを楽しむもよし、ブラックライトで光る再入場スタンプを手に押して、水族館を抜け出しコーヒーブレイクをするもよし。

鳥羽駅前にも支店があり、こちらでは自家焙煎コーヒーに加え、焼き立てパンも楽しめますよ。

鳥羽水族館から徒歩10分、鳥羽駅から歩いてすぐの小高い丘にある「城山公園」に、三重県鳥羽市に来た記念になるフォトスポットがあります。

ハートTOBAのモニュメントで撮影を楽しんで♪

いかがでしたか。
この記事では、幼い頃からの“トバスイ”ファン伊勢志摩レポーター・キャスターマミが、伊勢志摩を愛するカメラマンつじーと共に、大人にこそ楽しんでいただきたい鳥羽水族館の魅力をお伝えしました。

“トバスイ”の人気者であるジュゴンやラッコ、生きものたちのショーの時間、デート撮影のコツなどを参考にしていいただき、伊勢志摩旅行で外せない鳥羽水族館を、丸っと一日満喫してくださいね。

　※料金、時間については、2025年10月現在の情報です。