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二見からはじまる昔ながらの伊勢参り
地元民おすすめのお伊勢参りをしよう
古くから伊勢神宮に参拝する人は二見浦で禊(みそぎ)をし、その後、外宮、内宮の順番に参拝していたと言われていました。また、伊勢音頭の一節に「お伊勢参らば朝熊をかけよ、朝熊かけねば片参り」と唄われたとも言われているように、朝熊山の金剛證寺にも参詣するのが習わしでした。
地元民オススメの”昔ながらの伊勢参り”をしてみませんか。
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内宮宇治橋鳥居

JR「二見浦駅」から徒歩約15分/車で伊勢二見鳥羽ライン「二見IC」から約3分
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ふたみおきたまじんじゃ(めおといわ)
二見興玉神社(夫婦岩)
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正面に見えるは二見の夫婦岩御祭神に猿田彦大神を祀り、開運や家内安全・交通安全に御利益があるといわれています。
正面に見える夫婦岩は、その沖合約700m先に鎮まる、御祭神縁りの「興玉神石」と日の大神(太陽)を拝む鳥居の役目をしています。大小2つの岩が仲良く並ぶ姿から、夫婦円満や良縁成就を願う人々も訪れます。
境内には、御祭神のお使いとされる二見蛙(無事にかえる、お金がかえる)が多数奉献されています。
また、二見浦は古来より、清渚と尊ばれ、伊勢参宮を控えた人々が汐水を浴び、心身を清めた禊場でした。二見浦に参詣し、身を清めることを「浜参宮」といい、現在では、禊をする代わりに神社に参拝し「無垢塩祓」を受けることを「浜参宮」としています。
5月~7月頃は、夫婦岩の間からの日の出を見ることができますので、日の出を見て二見興玉神社に参拝してから外宮へ向かうのもオススメです。
※年末年始は夫婦岩の間から日は昇りませんのでご注意ください。
夫婦岩と日の出
夫婦岩と月の出
JR「二見浦駅」から「伊勢市駅」まで約10分、「伊勢市駅」から徒歩約5分/車で約20分
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とようけだいじんぐう げくう(いせじんぐう げくう)
豊受大神宮 外宮(伊勢神宮 外宮)
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衣食住の神様を祀る食物・穀物を司る神である豊受大御神がお祀りされています。
衣食住をはじめあらゆる産業の守り神です。
御正殿以外にも風宮、土宮、多賀宮の3つの別宮にもお参りしましょう。
祭神の豊受大御神は約1,500年前、天照大御神の食事を司るために招かれた食と産業の神様です。地元では「外宮さん」と呼ばれて親しまれています。外宮では1,500年間、続けられてきた神事があります。それは毎日朝と夕方、天照大御神をはじめとする神々に神饌(しんせん)(お食事)を奉る「日別朝夕大御饌祭(ひごとあさゆうおおみけさい)」です。
外宮前バス停から内宮前バス停まで路線バスで約15分/車で約10分
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こうたいじんぐう ないくう(いせじんぐう)
皇大神宮 内宮(伊勢神宮)
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日本人の氏神様を祀る日本人の総氏神である天照大御神がお祀りされています。
俗界と聖界との懸け橋といわれる宇治橋を渡り、風日祈宮、荒祭宮、御正殿へお参りしましょう。
徒歩すぐ
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おはらいまち
おはらい町
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江戸時代のまちなみを再現!伊勢神宮・内宮の鳥居前町として栄えたおはらい町。
五十鈴川に沿って約800m続く石畳の通りには、歴史的建造物もありお伊勢さんらしいレトロな雰囲気がたっぷり詰まっています。
おはらい町隣接
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おかげよこちょう
おかげ横丁
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伊勢神宮と切っては切れない名スポット伊勢神宮内宮門前町の真ん中にあり江戸から明治期にかけての伊勢路の代表的な建築物が移築・再現されたおかげ横丁。
たくさんのお土産屋さんや料理店が立ち並んでいます。
また、神恩太鼓の演奏や紙芝居の口演等もあり、毎日が観光客で賑わいます。
おかげ横丁の店舗を探す
浦田町バス停(おはらい町 浦田町側出口すぐ)から参宮バスで約20分(土日祝日のみ運行)/車で約15分
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あさまだけこんごうしょうじ
朝熊岳金剛證寺
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伊勢神宮の鬼門を守る名刹「お伊勢参らば朝熊をかけよ、朝熊かけねば片参り」と伊勢音頭の一節にも唄われたように、伊勢神宮へお参りする人々はこのお寺にも参詣するのが習わしでした。
御本尊の「福威智満虚空蔵大菩薩(ふくいちまんこくうぞうだいぼさつ)」は、日本三大虚空蔵菩薩の第一位として広大無辺な福徳・威徳・智徳の三徳を有する仏様であります。
また、ご朱印もいただくことができます。(有料)
「奥の院」へ続く参道には、供養のための巨大な卒塔婆が立ち並ぶ不思議な光景が広がります。
徒歩で約5分/車で約3分
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あさまさんちょうてんぼうあしゆ
朝熊山頂展望足湯
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視界の遮ることのない、最先端部から望む絶景足湯伊勢志摩国立公園最高峰、標高555mの朝熊山頂にある展望足湯に浸りながら、鳥羽市街はもちろん、雄大な伊勢湾に浮かぶ島々や対岸の渥美半島まで、ゆったりした気分で眺望が楽しめます。効能は「心のやすらぎ」です。
朝熊山頂へは、歩いて登ることもできます。標高555mを登る登山道は、ハイキングにぴったり。
山頂展望台では、青空をバックに真っ赤な「天空のポスト」が、あなたを待っています。このポストから手紙を送れば、あなたの思いはきっと伝わるはずです。
