タモリさん ついに伊勢へ!
ブラタモリ #40伊勢編

毎年800万人以上の観光客が訪れる、三重県の伊勢。伊勢神宮をはじめとした日本を代表する人気スポットですが、すでに江戸時代には日本人の6人に1人が訪れていたといいます。 なぜ人は伊勢を目指すのか?今も昔も私たちの心をひきつける伊勢の魅力を、2回にわたってタモリさんが徹底的に探ります。 まずは「伊勢神宮」内宮を訪ねたタモリさん。地形に隠された意外な事実・・・御本殿は、実はタモリさんが大好きな「河岸段丘」の上にあった? さらに20年に一度、すべての社殿を一新するという伊勢神宮最大の神事「式年遷宮」。でもなぜ20年に一度なのか・・・?答えは“すき間”にあり!? 1300年にわたって受け継がれる伊勢神宮ならでは建築技術にタモリさん大興奮!
- 所要時間:車1日・徒歩1泊2日
- 交通手段:公共交通機関・バイク・車(レンタカー・タクシー)
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豊受大神宮 外宮(伊勢神宮 外宮)
衣食住の神様を祀る

食物・穀物を司る神である豊受大御神がお祀りされています。
衣食住をはじめあらゆる産業の守り神です。
御正殿以外にも風宮、土宮、多賀宮の3つの別宮にもお参りしましょう。
祭神の豊受大御神は約1,500年前、天照大御神の食事を司るために招かれた食と産業の神様です。地元では「外宮さん」と呼ばれて親しまれています。外宮では1,500年間、続けられてきた神事があります。それは毎日朝と夕方、天照大御神をはじめとする神々に神饌(しんせん)(お食事)を奉る「日別朝夕大御饌祭(ひごとあさゆうおおみけさい)」です。
衣食住をはじめあらゆる産業の守り神です。
御正殿以外にも風宮、土宮、多賀宮の3つの別宮にもお参りしましょう。
祭神の豊受大御神は約1,500年前、天照大御神の食事を司るために招かれた食と産業の神様です。地元では「外宮さん」と呼ばれて親しまれています。外宮では1,500年間、続けられてきた神事があります。それは毎日朝と夕方、天照大御神をはじめとする神々に神饌(しんせん)(お食事)を奉る「日別朝夕大御饌祭(ひごとあさゆうおおみけさい)」です。
せんぐう館
神宮式年遷宮の情報を展示する博物館「神様の記録庫」

伊勢神宮の式年遷宮を紹介する博物館、いわば「神様のアーカイブ」です。
式年遷宮を含む伊勢神宮で行われるおまつりの概要、外宮正殿の原寸大模型、神様の調度の品々である御装束神宝の製作工程資料などを展示しています。
また展示ガイドを毎日開催するなど伊勢神宮の営みへの理解をすすめ、式年遷宮を通じて伝えられてきた日本の伝統的精神文化を継承することを目的とします。
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため「遷宮シアターの上映」及び「展示ガイド」を停止しています。
詳しくは公式サイトをご確認ください。
式年遷宮を含む伊勢神宮で行われるおまつりの概要、外宮正殿の原寸大模型、神様の調度の品々である御装束神宝の製作工程資料などを展示しています。
また展示ガイドを毎日開催するなど伊勢神宮の営みへの理解をすすめ、式年遷宮を通じて伝えられてきた日本の伝統的精神文化を継承することを目的とします。
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため「遷宮シアターの上映」及び「展示ガイド」を停止しています。
詳しくは公式サイトをご確認ください。
車で約3分(徒歩約15分)
筋向橋
かつての伊勢街道、伊勢本街道、熊野街道の合流地

各地から来た人たちがここで落ち合った交通の要所です。
筋向いに橋が架かっていたことが名前の由来です。
現在は欄干だけが残されています。
筋向いに橋が架かっていたことが名前の由来です。
現在は欄干だけが残されています。
車で約10分(徒歩約30分)
河崎のまちなみ
懐かしい風情の中に新しさを感じる町

河崎は伊勢市の中心部を流れる勢田川の中流域に広がる町。かつては勢田川の水運を生かした問屋街として知られ、特に江戸時代からは伊勢神宮への参宮客でにぎわう「伊勢の台所」として栄えました。
現在でも古い町家や蔵など、江戸時代からの町並みが残っています。建物は伊勢の特徴とされる「切妻妻入り」、玄関にはしめ縄が一年中つけられています。さらに、川沿いに町が形成されたため道路は鋸状のギザギザに、屋根には河崎独特の隅蓋と呼ばれる縁起物が飾られています。
かつての商人たちの暮らしの風情を残す町並みの景観は、今もなお町の人々によって守り育てられています。
昨今はカフェや居酒屋、ゲストハウスなど古い建物をリノベーションしたお店も増え、伊勢マニア要チェックのエリアになっています。
現在でも古い町家や蔵など、江戸時代からの町並みが残っています。建物は伊勢の特徴とされる「切妻妻入り」、玄関にはしめ縄が一年中つけられています。さらに、川沿いに町が形成されたため道路は鋸状のギザギザに、屋根には河崎独特の隅蓋と呼ばれる縁起物が飾られています。
かつての商人たちの暮らしの風情を残す町並みの景観は、今もなお町の人々によって守り育てられています。
昨今はカフェや居酒屋、ゲストハウスなど古い建物をリノベーションしたお店も増え、伊勢マニア要チェックのエリアになっています。
車で約10分(徒歩約40分)
麻吉旅館
江戸の面影が残る老舗旅館

麻吉歴史館(資料館)には調度品が展示してあり、ご覧いただくことができます。創業200年の老舗旅館「麻吉」でゆっくりおくつろぎください。
歴史のある日本の家に泊まれます。外宮と内宮の間にあり、徒歩でのんびりゆったり観光するのにおすすめです。
歴史のある日本の家に泊まれます。外宮と内宮の間にあり、徒歩でのんびりゆったり観光するのにおすすめです。
車で約5分(徒歩約30分)
おはらい町
内宮参拝のあとはレトロな景色をまち歩き

伊勢神宮 内宮の鳥居前町として栄える「おはらい町」。
江戸時代には御師の館が軒を連ね、神宮に代わりお神楽をあげていたことから、こう呼ばれるようになったと言われています。
五十鈴川に沿って約800m続く石畳の通りには、約100軒の土産物店・飲食店などが建ち並び、通りの中ほどには「おかげ横丁」があります。
伊勢らしいレトロな雰囲気がたっぷり詰まっていて、参拝後の町歩きが楽しめます。
おはらい町通りから世古(路地)を通れば五十鈴川に出ることができ、清流を眺めながらの散歩もおすすめです。
■御師とは
全国に檀家を持ち、伊勢信仰を日本各地へ広めた神宮の神官たちのこと。毎年、信徒を回りお札と伊勢暦などを配り、伊勢に来ると泊めたり、お神楽をあげたりと、もてなしをしました。室町時代から活躍し江戸時代が最盛期で、日本の旅行業のはじまりと言われています。
江戸時代には御師の館が軒を連ね、神宮に代わりお神楽をあげていたことから、こう呼ばれるようになったと言われています。
五十鈴川に沿って約800m続く石畳の通りには、約100軒の土産物店・飲食店などが建ち並び、通りの中ほどには「おかげ横丁」があります。
伊勢らしいレトロな雰囲気がたっぷり詰まっていて、参拝後の町歩きが楽しめます。
おはらい町通りから世古(路地)を通れば五十鈴川に出ることができ、清流を眺めながらの散歩もおすすめです。
■御師とは
全国に檀家を持ち、伊勢信仰を日本各地へ広めた神宮の神官たちのこと。毎年、信徒を回りお札と伊勢暦などを配り、伊勢に来ると泊めたり、お神楽をあげたりと、もてなしをしました。室町時代から活躍し江戸時代が最盛期で、日本の旅行業のはじまりと言われています。
徒歩約1分
皇大神宮 内宮(伊勢神宮)
日本人の氏神様を祀る

日本人の総氏神である天照大御神がお祀りされています。
俗界と聖界との懸け橋といわれる宇治橋を渡り、風日祈宮、荒祭宮、御正殿へお参りしましょう。
俗界と聖界との懸け橋といわれる宇治橋を渡り、風日祈宮、荒祭宮、御正殿へお参りしましょう。
車又は路線バスで約15分
宇治山田駅3階バスターミナルと転車台
【伊勢志摩レトロスポット】宇治山田駅3階にバス用の転車台が!?

かつて、近鉄宇治山田駅の3階には、賢島方面行きのバスにホームから直接乗り換えできるよう、バスターミナルとバス用の転車台(ターンテーブル)があり、1961年から1994年まで(途中休止期間あり)使用されていました。
現在は使用されていませんが、ホームからバスターミナルや転車台を見ることができます。(バスターミナルへの立ち入りはできません)
NHKの街ブラ系情報番組でも紹介されました。
※見物や撮影は、他のお客様への迷惑や、列車運行の妨げにならないよう行ってください。
現在は使用されていませんが、ホームからバスターミナルや転車台を見ることができます。(バスターミナルへの立ち入りはできません)
NHKの街ブラ系情報番組でも紹介されました。
※見物や撮影は、他のお客様への迷惑や、列車運行の妨げにならないよう行ってください。
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