車窓から楽しむ-1

車窓から楽しむ

車で、船で、鉄道で――。
車窓から伊勢志摩らしい海、山の景色が楽しめる、
おすすめの旅プランをご紹介します。

眺望自慢 3つのドライブウェイ

伊勢志摩の絶景が楽しめるドライブがおすすめ

外海に面した海岸線沿いを走るパールロードは、鳥羽~志摩をむすぶ全長23.8kmの景色のよい道路です。
沿道には、伊勢神宮にあわびを奉納する国崎など、古くからの海女の里が点在しています。

太平洋の大パノラマがひらける鳥羽展望台は、レストランや売店もあってドライブ休憩にもってこい。また、伊勢~鳥羽を縦走する伊勢志摩スカイライン(有料)からは伊勢平野と伊勢湾に浮かぶ島々、天気が良ければ遠く富士山までが見晴らせます。

もう一つは、伊勢からサニーロード(県道169号)を南下し伊勢志摩の奥座敷・南伊勢町へと至るルート。国道260号を西へ走り鵜倉園地に上ると、4つの展望台からそれぞれ熊野灘と浦々の迫力ある眺望を楽しむことができます。

国崎=くざき 鵜倉園地=うぐらえんち

旅情高まる 伊勢湾フェリーの旅

運が良ければイルカの群れに出会えるかも?

首都圏からは電車でのアクセスが便利な伊勢志摩ですが、たまには船の旅はいかが?
伊勢湾フェリーは乗用車のみで約50台積載できるカーフェリーで、愛知県の伊良湖岬と鳥羽を55分で結んでいます。
車や電車でぐるりと陸路を行くよりショートカットできて移動も楽々な上、デッキから眺める波間に運がよければイルカやスナメリに出会えることも。

伊勢湾に浮かぶいくつかの島のうち、亀の甲羅のような形の島が神島です。
三島由紀夫の小説『潮騒』の舞台になったという鳥羽市の離島で、映画『潮騒』の撮影ではあの三浦友和と山口百恵も訪れたとか。

だんだんと近づく鳥羽のホテル群を見ながら入港し船を降りる頃には、一気に旅情も高まります。 

特別列車で行く 観光特急しまかぜ

まるでリビングにいるかのようなくつろぎ感

名古屋、大阪、京都と伊勢志摩を結ぶ近鉄特急で、各発駅から運行日のみ1日1往復する観光特急しまかぜ。

御影石が敷き詰められたエントランスから客室へと入ると、本革を使用したプレミアムシートがゆったりと並びます。家族やグループでも気兼ねなく過ごせるよう、個室、サロン席も完備。
そして何と言ってもしまかぜにはカフェ車両があり、海の幸ピラフ、松阪牛カレーなどの近鉄沿線のグルメが、ゴージャスな列車旅の気分を盛り上げてくれます。


「観光特急しまかぜ」についての詳細情報はこちら(外部サイトへ飛びます)

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