あまかづきめじんじゃ海士潜女神社

海女や全国のダイバーの信仰

海士潜女神社は、伊勢神宮に毎年神聖な「のしあわび」を奉納する国崎にあります。
倭姫命（やまとひめのみこと）に鮑を献上した伝説の海女・お弁を祀ります。
潜水作業の「めまい除け」にご利益があるとされ、地元の海女や全国のダイバーから信仰されています。
この神社は “あまくぐりめじんじゃ”とも言う。もとは海女御前と呼ばれていたが、1872年(明治2年)に海士潜女社と改めました。
倭姫命にアワビを献上したと伝えられている伝説の海女「お弁」は海女の元祖ともいわれ、年初めの漁が始まる前に海女たちはここを訪れ、1年の無事と大漁を祈願します。
海女以外の人達からも深く崇拝され、毎年7月1日には御神楽が奉納される大祭が開かれる。

伊勢志摩地域歴史・文化に触れる海女

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