伊勢志摩国立公園指定70周年

伊勢志摩国立公園について

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現在、日本全体の海女のうち、約半数は三重県の鳥羽・志摩におり、数千年の長きにわたり続いてきたであろう海女漁は、漁村における女性の収入源であるとともに、我々が自然と共生し、継続的にその恵みを享受してゆくための優れた技術・知識を今に伝えている。また、海女は真珠の養殖にとってなくてはならない存在です。海底に潜ってアコヤ貝を採取し、核入れした貝を再び海底へ。また、赤潮の襲来や台風の時には、貝をいち早く安全な場所に移していました。豊かな森と海に囲まれた伊勢志摩の地に住まう人々は、過去より大自然の恵みを享受して日々の生活に活かしてきました。常に自然に対する畏敬の念を抱き、恵みに感謝のこころを持ち、長年にわたり自然との共生を図ってきたことで、人々の温かさが培われています。