石鏡地区の浜には、かつての浜の姿を残したスポットがいろいろあります。活気に満ちた水揚げ場を中心に点在するこうしたスポットを覗いて、海とともに生きるくらしを感じてみませんか?
魚見小屋

かつてボラ漁が盛んな時代、ボラの魚影を見張り、石鏡の漁港に知らせるために使われていました。小屋の半分は土間、残りの半分は板間になっています。中央に2尺(約60cm)角のイロリが切ってあり、汁やお茶を湧かしたり、また、濡れた衣服を乾かしたり、暖がとれるようになっていました。
崖の上から海が一望できる絶景ポイントです。
海女小屋
藁で周囲を囲んだ小屋で、「カマド」とも呼ばれます。市場にほど近い、活気に満ちあふれた場所にあります。二間(3.6m)四方の広さのものが多く、中央には火が焚かれ、それを囲んで弁当を食べたり、着替えをしたりします。
最近ではトタン囲いトタン屋根の海女小屋が多く、このような藁でつくられた海女小屋は見られなくなりましたが、この海女小屋は、いまでも海女さんに使われています。